今月の標語 2021年

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2021年 「2月の標語」

マインドコントロールとは
操作者からの影響や強制を気づかれないうちに
他者の精神過程や行動 精神状態を操作して
操作者の都合に合わせた
特定の意思決定 行動へと誘導すること

――― フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ここはお寺のHPですから、今まで政治について取り上げることは自重しておりました。しかしながら、最近のメディアの現状を見るにつけ、ただならぬ、心の底からの危機感を覚え、今回はこのテーマで論じる必要を痛感しました。標語に取り上げたマインドコントロールと言いますと、今これを読んで頂いているアナタは何を思い浮かべるでしょうか。
おそらく、現在の日本でマインドコントロールというと、カルト宗教などと連想され「悪」とみなされます。オウム真理教が地下鉄サリン事件を決行したのが1995年(平成7年)3月20日のことですから、もう26年も経ってしまったのですね。当時、オウムの信者となったのがいわゆる学歴的には高い人達が多くみられ、彼らがマインドコントロールされてオウムに走ったというイメージが強く定着しました。
それではマインドコントロールは過去のものになってしまったのでしょうか。いやいや、むしろ最近の方が、それが加速しているように思っております。 なぜかといいますと、実はこのマインドコントロールというテクニックを最もよく使っているのが、MSMと言われる主流メディアに代表されるマスコミだからです。
暴力や恐怖などを使って強制するわけではなく、心理学を応用して人の心を誘導するテクニックを民間活用しているのが、広告や新聞、テレビだったりするのです。 
メディアの「スピンコントロール」(情報操作)を今から80年ほど前にはじめて確立したのは「広告の父」と呼ばれるエドワード・バーネイズです。彼は、フロイトの甥であり、フロイトの精神分析学とギュスターヴ・ル・ボンとウィルフレッド・トロッターの群集心理学に注目し、大衆扇動と広報活動の基礎を築きました。
フロイト派の心理学理論をアメリカに持ち込んで普及させた功労者であり、第二次大戦後の米国内で起きた精神分析ブームの火付け役でもあります。
 彼は医者に「ベーコンは健康にいい」「タバコにはダイエット効果がある」などと言わせて、ベーコンやタバコを宣伝したり、妻の親戚筋である「ニューヨーク・タイムズ」に共産主義の悪口を書かせて、政府の反共キャンペーンを手伝ったりしました。
叔父フロイトの本の英訳をしていたバーネイズは、この理論をマスコミに応用したら、大衆を意のままに操れるのでないかと考え、「プロパガンダ」(世論操作)という本を世に出してその名を轟かせました。
このような経緯からも分かるように、スピンコントロールとは「メディアを介したマインドコントロール」といえます。
さて、前置きが長くなりましたが、私が最も危惧しているのは最近のメディアの動向についてです。
昨年11月3日に第59回アメリカ合衆国大統領選挙が行われました。民主党の大統領候補はジョー・バイデン、副大統領候補はカマラ・ハリスであり、対する共和党の大統領候補は現職ドナルド・トランプ、副大統領候補は現職マイク・ペンスでした。
公にされている得票数は、バイデン: 81,268,867 トランプ: 74,216,747 得票差:7,052,120です。
当然のことながら、私はこの両者とは直接の利害関係は全くありませんので、どちらを強力に推したい事情もなかったのですが、選挙運動の最中から非常な違和感を持っていました。実は、バイデンがテレビやパソコンの画面に出て来ると、直視できないほどのマイナスのエネルギー、ハッキリ言えば「良からぬモノ」を感じるのです。これは私だけが感じているのか気になりましたので、サイキックや他の方々(特に宗教系、スピリチュアル系)の意見を色々調べたところ、やはり、バイデン推しの人は一人もいませんでした。これだけの負のオーラを発するバイデンが、選挙で圧倒的に勝つという予想を、アメリカの世論調査の結果として連日報じていたので、何らかの意図的な背景が強く働いていて、米メディアは何としてもバイデンを勝たせたいのだなと感じておりました。ですから、選挙後、得票数が発表され、バイデンが勝ったことになった時も意外な感じはしませんでした。

ところが、選挙後の昨年末にあのトランプと犬猿の仲のCNNが以下のような記事を出していて、フェイクではないかと疑ってしまいました(笑) https://www.cnn.co.jp/usa/35164488.html
「ワシントン(CNN) 米調査会社ギャラップが12月29日に発表した世論調査結果で、ドナルド・トランプ大統領とミシェル・オバマ前大統領夫人が、今年米国人が最も尊敬する男性と女性に選ばれた。
トランプ氏は、昨年は「最も尊敬する男性」部門でバラク・オバマ前大統領と首位を分け合ったが、今回初めて単独で首位に立ち、昨年まで12年間首位を守ってきたオバマ前大統領の連続記録に終止符を打った。」
トランプ18%、オバマ15%、バイデン6%と言う結果でした。もうすぐ大統領になる筈の人間が、わずか6%の人々にしか尊敬されていないって???この矛盾をどう受け止めれば良いのでしょうか?
また、現在は凍結されてしまったトランプ大統領Twitterのフォロワー数は8700万人、バイデン氏は1060万人と大きな開きがありました。
バイデンを尊敬していると答えた人が、トランプの3分の1、フォロワー数で8分の1、これで大統領選の得票数だけトランプより、突然多くなり、オバマより多い史上最高の8100万票ということが、どのくらい不自然な、疑惑に満ちた数字か…   アナタはどう思われますか。
「FOXニュースの世論調査で共和党員と名乗った回答者の68%が、選挙がトランプから奪われたと考えていると答えた。2020年12月の世論調査では、共和党員の77%が選挙中に広範囲な不正行為が行われたと考えていることが明らかになった。また、無党派層の35%が、広範囲の有権者による不正行為が行われたと考えていると答えている。」(Wikipedia)

以上の点だけから見ても、選挙は盗まれたと主張するトランプ氏側の主張は一理も二理もある様に思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aacd674b9d71d4ad7facfd1c8e088e092f33622a?page=2
この記事は、たまたま昨日(1/23)アップされたのですが、今までの経緯を簡潔に纏められていますのでお勧めです。

今年1月6日に大統領候補者の正式決定を行う議会が開かれました。この時にトランプの支持者が襲撃したとされた暴動事件が起きましたが、私は、この時のニュース映像を見ていてやはり、非常な違和感を感じました。なんかあまりに動きが緩いので、やらせか?と思いました。
警官たちの本気で警備しようという気が、感じられませんでしたし、わざわざ招き入れているような画像もかなりアップされて実際に見ることが出来ますから、これをトランプ支持者たちが暴動を起こしたと断定している報道にも限りない疑問を持っています。
ただ、私が最も申し上げたい、今回の本題は、この暴動騒ぎに乗じて、TwitterやFacebookが9000万近いフォロワーのあるトランプ大統領のアカウントを凍結し、使えなくしたことです。

私は以前から、新聞はあまりにも偏向し過ぎているので、購読を止めており、最近のテレビも、同じような表面上の事しか報道せず、例えば、依然として、アメリカの政治状況は予断を許さないのに、初めから大統領はバイデンが決まりとの既定路線を崩さず、というかむしろ「トランンプは悪」と言うイメージを作り出そうとする意図を鮮明にしており、問題点を調査して報道するという姿勢が全く見えないので、見ても役に立たないので、ひたすらネットで少しでも真実に近そうな情報を検索しています。
その中で、最近、目立って酷い現象が、TwitterやFacebookからトランプ氏や、弁護士等側近のアカウントを凍結しただけでなく、YouTubeでトランプや不正選挙関連の問題を扱っている動画に対して、検閲が酷くなって、即削除と言う事態が起きていることです。このような言わば言論統制ともいうべき事態が、世界中で起きていることに非常な恐ろしさを感じています。

また、もう一つの恐ろしさは、報道されている内容に何の疑いも持っていない日本人の多いことです。新聞やテレビのニュースを鵜呑みにしている人々を見ていると、太平洋戦争中に、大本営発表を鵜呑みにしていた当時の人々を思い起こします。私は、何人か現地アメリカの事情を直接、聞ける方がいますが、Washington,D.C.以外でも、全米でラジオの緊急放送用の電波テストを行ったり、軍のヘリコプターがバラバラと音を立てて旋回したり、普段は見かけない、軍の車が走っていたりと言う様子を聞いていましたし、実際に送られてきた映像でも見せてもらっていましたので、今回の大統領就任式に対して、今までとは全く違った印象を抱いておりました。そのような中で、毎日のテレビの報道を見ても、あまりに温度差があり過ぎて、テレビの報道は一切見なくなってしまいました。

このような時に、人気Youtuberのナオキマン #naokimanshowさんが、『メディアの闇が作り出す洗脳社会とは?』と言う動画をアップしました! https://www.youtube.com/watch?v=3mcxD4bgc54
「今、世の中にはあふれる種類のエンターテインメント、メディアが広がっていて、自由にその中から選択していると思い込んでいる皆さん、もしかしてそれは全てまやかしで、全て意図的に仕組まれているかもしれません。」から始まり、この中で「メディアを支配した者は思考を支配する」という言葉が紹介されています。
「自由意志、表現の自由、言論の自由、これらは一応保証されているものだと思っているかもしれませんけど、最近の世界の流れを見ると、それどうなのって思う事が結構増えましたよね。」と述べ、動画の最後に、権力とメディアが一緒になって大衆を支配している構造について説明します。即ち、
「第一フィルター:マスメディアの所有者・オーナー、マスメディアを所有する大元です。巨大企業であるかれらは、他の大企業や政府、銀行と密接に繋がっており、最終目的は利益をうむところにあり、批判するジャーナリズムは二の次であり、彼らの利益に繋がることを世間に猛プッシュします。
第二フィルター:広告、消費者から得られる利益だけでは運営していけないので、そのギャップを埋めるのが広告主。広告主は人の集まりにお金を出すので、そのパイプ役であるメディアはお客さんを広告主に売り利益を生みます。じゃあ、どのようにしてメディアを操作するのか。
それが三つ目のフィルターになって来る第三フィルター:エリートの共謀、メディアの情報源。裏では政府、大企業と手を組んでニュースがどのような情報を与えるのか充分に理解しているので、時には、スクープを提供し、公式声明をし、用意した専門家にインタビューさせるなどジャーナリズムの全てのステップに関与しています。この確立した主張に疑問を抱いた、違った視点をもつ独自のジャーナリズムを持ち出したものがいたとしたらその意見は排除されてしまいます。
これが第4のフィルター:利益に繋がらない主張は排除。利益に繋がらない主張はマスメディアの中では排除されてしまいます。皆、共通の考えを持つことを求められてくるそうです。共通の意見を持つには、共通の敵が必要になってきます。
これが最後第5のフィルター:共通の敵を生む。恐怖に満ちた共通の敵が生まれることによって、群衆は一団となり、同じ考えも持つ人々が完成しました、こうして群衆を洗脳していく、これが恐ろしさ。今まさにメディアが分かりやすいように印象操作を行っているのがわかりますよね。
今回の大統領選でトランプ大統領のFacebookのアカウントは無期限凍結、Twitterのアカウントも永久追放、そもそも、彼のTwitterでの発言は、毎回「事実とは異なります」的な注意書きがされていました。これは彼が暴動を誘発させる恐れがあるという理由からなんですけど、とはいえここまで制限するとは、皆さんどう思いますか?純粋に暴力を目的とした首謀者を制限とかなら分かるんですけど、現大統領のアカウントですからね、かなり異常な事態ですよね。
メルケル首相もこれに関しては問題だと、苦言を呈しました。そしてトランプ大統領を弾劾訴追する決議案が提出されたというニュースも流れてきました。何故ここまで一刻も早くトランプを表舞台から消し去りたいのか、それには皆も分かると思いますけど、ある力が働いているからだと思うんですけど、そして今回の大統領選について話したらYouTubeでも排除されることが発表されました。インターネットの普及で個人の研究がしやすくなりましたけど、何時の日かネットメディアも第一フィルターに取り込まれてしまいました。これで真実かどうかをみんなで議論する場が大きなプラットフォームではできなくなってしまいましたね。まさに、フィルター4と5の訴える者は排除され、共通の敵が生み出された瞬間です。間違いなく今いい意味でも悪い意味でも転換期だと思うのでニュースや新聞で見る出来事ではなく、水面下で、本当に裏では何が起きているのか、僕も今回の話題をガッツリYouTubeでやろうと思ったんですけど、残念ながら制限されてしまったのでコメント欄では自由に皆さんのご意見を自由に語って下さい。」と結んでいます。

今回、ビッグテックは総力を挙げてトランプを潰しにかかりました。バイデンの方が自分たちに都合が良かったからです。
このHPでさえいわゆるビッグテック(主にAmazon、アップル、Google、Facebook、マイクロソフトの5社)から提供されている媒体を通して運営出来ているわけですから自己矛盾かもしれませんが、このHPが、もっと世の中に影響力があり、私が有名なYouTuberかなんかだったら、今書いているような記事は「このページは表示できません」と言う表示が現れ、読むことができなくなったり、アカウントごと凍結される運命になるのです。常宿寺が全然有名でないことが幸いしましたね(-_-;)

ただ、ビッグテックが自分たちの利益の為、大統領選挙をコントロールしたとしても、トランプに投票した7400万もの人々が、このまま黙っているとも到底思えません。
2021年の国際的な最大リスク(危険)は、米国46代目の大統領となるジョセフ・バイデン氏だ――。こんな予測を国際的に著名な米国の政治学者イアン・ブレマー氏が(ちなみに彼は民主党支持で、トランプには批判的です)1月冒頭に打ち出しています。同氏が代表を務める国際情勢分析機関「ユーラシア・グループ」が、「2021年のトップリスク」という報告書で発表しています。
ブレマー氏がリスクの2位に挙げているのは、コロナですから、バイデンはこれからの世界にとってコロナより危険因子だというのです。『米次期大統領、世界の最大リスクと認定されてしまう』(古森 義久:産経新聞ワシントン駐在客員特派員、麗澤大学特別教授)URLが長すぎるので、記事名で検索してみて下さい。

最後に、アメリカ政治に無関心なアナタの為に。アメリカの議会下院では民主党が多数を占めていますが、議会内で、性別の意味を持つ言葉の使用が禁止されているのをご存知でしょうか?牧師としての身分を持つ 民主党のエマニュエル・クリーバー下院議員は、新会期の開会祈祷を率いて、祈祷の最後に「A-men(アーメン)」に「A-women」を付け加えたことで、多くの保守派の反対を呼びました。これは笑い話ではありません。
 民主党のナンシー・ペロシ下院議長が、異なる人々の性別を尊重するため、ジェンダーニュートラルな言葉の使用や、男性、女性、彼、彼女などの性別の意味合いを持つ言葉の使用を禁止するなど、新たな議事規則を導入したのだそうです。つまり、お母さん、おじいさん、男の子と言った言葉を使ってはならないというのです。ここまでくるともはや異常事態ですよね。平等と言うより、本物の全体主義、ファシズムです。だから、半分の国民はその反動としてもトランプ大統領を支持しました。極端な平等主義は逆差別を生みます。トランプの支持者たちはこのような雰囲気に嫌気がさし、疲れてきているのです。
もし、明日から、これらの言葉を使ってはいけないと言われたら、アナタならどう思いますか?他人事だと思っていると、身近な問題になってくるかもしれませんよ。明日は我が身です。
世の中的には、一応、平等でなければならい、と言うのが建前になっていますが、実際は平等でないことは、ご存知の通りです。何故、平等ではないのでしょうか?何故、様々な条件の違いで人は生を受けるのでしょうか?それはその魂それぞれの課題に応じて、重荷を克服しながら魂の成長を遂げるためです。そもそも、魂も成長の度合いによりランクがあるのですから、死後の世界は絶対に平等な世界などではありません。ナザレのイエスもゴータマ・シッダルタも、この世に確かにある時代に生きていた人間でした。彼らが死後赴いた世界に、アナタも行けると思いますか?少なくとも、今の私には絶対ムリ!という事は、間違いありません。このことからも死後の世界が差別の世界だということは容易に理解できるはずです。それぞれのスピリットの成長度合いに応じた世界にいくのです。それに対して「差別だ」などと、抗議するのはお門違いです。
形だけ、言葉を禁止しただけで、平等になったと思うのはあまりにも愚かなことです。これが米国議会で、本当に起きているのですから、もう何をか言わんや、末期症状のように思います。

話を戻します。テレビや新聞で報道していることを、もし、アナタが何の疑いも持たず信じているとするなら、また、「海の向こうの選挙のことなど、自分には関係ない」と思って、無関心を決め込んでいると、その内、わが身に火の粉が降りかかってくる危性険があるのだということに是非気づいて頂きたいと願っています。
就任式の直前に軍事オプションがとられるという大方の予想がありましたが、それが今1月24日の段階では、行われていません。以下の動画や、複数のサイトで、分析がされており、ここら辺が真実なのか?と言う気がしています。
https://www.youtube.com/watch?v=o3CQNqJ6UqY

このまま、バイデン政権が継続していくと、明らかに米国は赤化していき、わが国ももろに影響を受けますので、大変危惧しています。そうでないことを切に祈るしかありません。
ただ、以下のようなことも、あちこちで、以前から言われていますので、期待して待ちたいと思います。
https://note.com/cryptraveler/n/ncb1c9c5fb235

2021年 「1月の標語」

やり残しのある人生を送ると
魂の成長が遅れる 

――― 『人生を、もっと幸せに生きるために』James Van Praagh

昨年最後の12月の標語で、「『あの世』の存在を信じる日本人が全体の40%もいる!」というAさんからのメールで、私がショックを受けたという話から始めました。この標語のページで「死んだら終わりではない」という事を分かって頂きたくて、毎月様々な例を上げながら、くどい位説明してきた私としては、「いつも標語を読んでいる」とAさんが言っていたのに、この程度の受け止めしかできていなかったという事に、今までの自分の努力や労力、時間が無駄になったような気がして、本当にたとえようのない虚しさに襲われました。

もちろん、感想のメールを下さる方々の多くは死後の世界の存在を信じており、亡くなられた方からのメッセージも時々受け取っておられると言って下さる方もいらっしゃいます。
なかでも、ナオコさんは、「今まで標語を読んでいらっしゃって、死んだらそれでおしまいなんてことは絶対にないと理解されている方でしたら、40%!??(*_*; 少ないのに驚きました。とか、少なくてがっかりしました。となるはずですよね?落胆されるのも無理ないと思います。」と、このようにいつも寄り添った暖かいメールを下さるので、どのくらい励まして頂いているか言葉では表現できません。

ですから、今まで、私とのご縁を喜んで下さった多くの方達の為にも、落ち込んではいられない、と何度も自分に言い聞かせたのですが、一昨年大晦日に法幢師小坂機融老師、昨年3月に先代住職と続けて二人の師匠を失い、さすがに喪失感が大きすぎて、文字通り孤児になったような気持ちにも陥りました。
特に、先代住職の介護はほぼ10年で、後半の5年間は介護施設にお世話になっておりましたが、4日に一度頭を剃りに行くだけでも、時間の都合をつけるのが難しい場合もあり、この時間がなかったら、さぞ楽になるだろうと思っておりました。ところが実際には、それが無くなってみると、4日に一度の時間でも、触れ合うことがどのくらいお互いの気持ちを和ませていたのか、泣きながら「有難う」と言って頂けることがどれ程有難いことか、癒して頂いていたのは逆に私だったのだ、ということを思い知らされました。
さらに隠居様の本葬儀が終わった後の脱力感に加えて、自身の加齢に伴う老化現象で、体調的に非常に衰えを感じることも多くなって、かなりpessimisticになっておりました。

実は 最近は、大好きな読書からも、眼の老化現象で、遠ざかっていたのですが、何とかしなくてはと、「溺れる者は藁をもつかむ」と言う位の気持ちで、再び本を色々検索しておりました。そして、たまたまジェームズ・ヴァン・プラグ 氏の『人生を、もっと幸せに生きるために』(河出書房新社刊)を手に取る機会があり、まさに、「目からうろこ」の驚きの体験となりました。
このまま、ただ衰えるままに、惰性で時を過ごしていくのか、という気持ちになりかけていたところに、まさに一発ガーンと喝を入れられたような状態になりました。そして、ここでも、守護霊様の御導きを実感したのです。
この本を手にしたのは11月20日の事でしたが、その日のうちに一気に読み、24日に更新するはずだった12月の標語の原稿を書き直しました。その位、気持ちが変わってしまったのです。最後の方に「Aさんのおかげで、このページが本当の意味でリニューアルできれば、最大の恩人という事になりますね。」と書いたのは、プラグ氏の本にご縁を頂けた、きっかけになってくれたという意味も、実は含んでおりました。

ジェームズ・ヴァン・プラグ氏は1958年8月生れの62歳。世界有数のミディアム(霊能力者)。死後の世界からのメッセージを伝えることができる特別な能力を持っています。その活動は米国内にとどまらず、世界各地で“セッション”、講演等を精力的に行っています。
ニューヨークタイムズ紙のナンバーワンベストセラー作家として知られ、過去 30年間にわたって精神世界の声≠ニして活躍し、この分野でのパイオニアとして世界をリードしています。 自らのメッセージを通じ、物質世界および精神世界の住人たちをインスパイアし続けている方です。
(プラグ氏ウェブサイトhttps://www.vanpraagh.com/より)

彼は上記の著書中、「第12章 やり残しのない人生」 でこのように書いています。
「私自身の人生の経験則は、すべての物事を、この世とあの世を含む広い視野から見ようと努めることだ。私が死んで霊界に帰ったとき、それまで生きた人生を誇らしく思えるのか、それとも後悔の念とチャンスを逃したという気持ちにかられるのか?このような長期的な視点を意識することで、私は日々の生活でどんな選択をしていくか、この世でどんなお返しができるかということに注意を払うようになったのは確かだ。
あなたは今、意識の中で分かれ道に立っている。一つは考え方を変え、この瞬間から自分の人生の主導権を握っていることを自覚し、自分には影響力があるとはっきりと理解するということだ。もう一つは、過去からひきずっている居心地のいい場所にとどまり、自分は境遇の被害者だと考える道である。今が、選択のときだ。充実した人生を生きたかどうかは、この世であなたが自分と人に与えた愛によってのみ評価される。だから、充実した人生を送れなかったというのは、自分と人に対して愛と思いやり、そして許しを与えるチャンスがあったにもかかわらず、あなたが実行しないことを選択したのだと言われても仕方がない。
やり残しのある人生を送ると、魂の成長が遅れる。」

まさに、この文章は、私に対して書かれたのだと確信しました。私は、45歳までの前半生で死ぬほど悩み、全てを捨てて仏道修行に励むべく常宿寺に入れて頂いたのでした。それからはあれよ、あれよという間に、沢山のご寄付を頂いて本堂や庫裡まで新しくして頂き、住職に就き、落慶式のみならず、晋山式までお勤めさせて頂きました。まさにここに至るまでの間は、頂くばかりの23年間でした。ここ、常宿寺に入れて頂いてから、やっと自分が自分らしく生きることが出来るようになったと、感じることができるようになっておりました。それなのに、私がこのまま、無為に過ごしたならば、何もお返しできないまま、人生を終えたなら悔いを残すことになる。だとしたら、ここで自分を甘やかしてはいけないと、気づかせて頂けたのでした。

あまりに驚いたので、彼の著書を調べてみると、20年も前に『もう一度会えたら―最愛の人―天国からのメッセージ(Talking to Heaven)』と『天国との会話―生と死をつなぐ心の旅(Reaching to Heaven)』が出版されていることが分かり、早速取り寄せ、一気に3冊とも読んでしまいました。

プラグ氏の2冊目の著書『天国との会話』の最後は
「あなたの霊的な認識を活かしてほかの人々を励まし、慰めましょう。人々を高揚させ、啓発し、愛することで、みずからの幻想や批判や誤解に縛られている人々を助けるのです。内なる美しい光に気づく鍵を彼らに与えましょう。誰からも見えるように地上の隅々にまであなたの光を輝かせましょう。光を輝かせたとき、あなたは価値ある現世の旅を成し遂げたのです。
やがてあなたはみずからの役目を果たし、神のエネルギーを地上にもたらしたと満足して天国に帰ります。
一己の魂としてあなたがこの世界をより良い場所に変えたのです。」
と言う言葉で締めくくられていて、泣きそうになりました。
(神、愛、光、と言うような言葉に馴染めないという方は、神=仏、愛=慈悲、という風に受け取っても、そう間違わないと思います)

なかには、理解してもらえない人がいたとしても、そんなことでめげてはいけない。理解して頂けた方達の方が多くいらっしゃったのだから、諦めずに、命尽きるまで、この世とあの世の真実を伝えていくこと、神仏の僕として生きることを、目標に生きて行こうと誓いを新たにしました。

ちなみに、プラグ氏の初めての著書『もう一度会えたら(Talking to Heaven)』84ページ「驚愕の事実」には、
自殺だと思われていた青年が、交霊の結果、実は殺されたと分かり、プラグ氏から伝えられた情報を元に、警察が再捜査した結果、真犯人が逮捕され、今服役中というエピソードが載っており、彼のリーディングの正確なことを裏付けています。

今まで、2006年12月、2019年11月と、2回もこのページでとりあげたお釈迦様の御言葉があります。
「わたくしは、幾多の生涯にわたって生死の流れを無益に経めぐって来た、――家屋の作者(つくりて)を探し求めて。あの生涯、この生涯とくりかえすのは苦しいことである。(法句経153)
家屋の作者よ!汝の正体は見られてしまった。汝はもはや家屋を作ることはないであろう。汝の梁はすべて折れ、家の屋根は壊れてしまった。心は(自己を)形成するはたらきを離れ、妄執を滅ぼしつくした。 (ダンマパダ・154)
これは原始仏教における、お釈迦様が悟りを開いた時に発した言葉、勝利宣言です。
この言葉の詳細は、過去のページで、お読み頂きたいと思いますが、要は、お釈迦様にとっては、この世は「苦の娑婆」「苦しみに満ちた世界」ですから、もう一度、この世に生まれることなど、絶対に避けたいことだった、ということなのです。
ただ、お釈迦様のレベルですから、これを最後に、生まれ変わりのサイクルから抜け出し、修行を切り上げることができましたが、我々のような、ほとんど煩悩の塊だらけのような凡人レベルでは、今回で卒業などという、甘い考えは到底無理ですので、何度も何度も繰り返しながら、階段を一段ずつ上るように魂のレベルを上げていくしかないのです。
だから、せめて今生で目標とした、課題だけはクリアしましょう、という事なのです。そうしないと、悔いが残りますよ、とプラグ氏は警告しているのです。
(実は、修行を始めた当初は、身の程知らずにも、卒業をめざしておりましたが、残念ながら、どうやら今生でも失敗、ということになりそうです(-_-;)

スピリチュアリズムと仏教が全く別物と思っている方も多いと思いますが、本物のスピリチュアリズムは仏教の基本の教義と非常に共通点が多いです。その代表的なものは、因果律を説く点で、所謂「縁起の法」です。
来月以降、少しずつ、ご紹介していきたいと思っております。

いつも標語を喜んで読んで下さって、感想をお寄せ下さる方々にプラグ氏の上記の3冊の本を、もらって頂きましたが、やはり最後はナオコさんの感想です。
「この本に出合わせてもらえたことに感謝×感謝です。霊=幽霊ってネガティブなイメージが強すぎて、この年齢になるまで、あまり考えようともしませんでしたが、色々ご紹介いただいた本のおかげで、霊=自分を導いてくれるスピリットとしてのプラスのイメージに変えることができました。本当にありがとうございました。」

こちらこそ、本当に有難うございました。(。-人-。)

魂を向上させていく道は、本来孤独で苦難に満ちた道かもしれませんが、もし、仲間と共に歩んでいくことが出来れば、人生において、これ以上の幸せはありません。常宿寺が、魂の向上を目指す人々の心の拠り所になれますよう努めて参りたいと思っております。


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